問題
建物の構造と材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 木材の強度は、含水率が小さい状態の方が低くなる。
- 鉄筋は、炭素含有量が多いほど、引張強度が増大する傾向がある。
- 常温、常圧において、鉄筋と普通コンクリートを比較すると、熱膨張率はほぼ等しい。
- 鉄筋コンクリート構造は、耐火性、耐久性があり、耐震性、耐風性にも優れた構造である。
正解と解説を見る
正解は1番(木材の強度は、含水率が小さい状態の方が低くなる。)
肢ごとの解説
×肢1
最も不適当。木材の強度は含水率が小さい状態=乾燥している状態の方が「高く」なる。含水率が高い(湿っている)ほど強度は低下するから、「含水率が小さい状態の方が低くなる」とする点が最も不適当である。
根拠:建築材料
◯肢2
適当。鉄(鋼材)は、炭素含有量が多いほど硬く引張強度が増大する傾向がある。もっとも、炭素量が多くなるほど粘り(靱性)や伸びは失われ、もろくなる。
根拠:建築材料
◯肢3
適当。常温・常圧において、鉄筋と普通コンクリートの熱膨張率(線膨張係数)はほぼ等しい。この性質があるため、温度変化があっても両者が一体となって挙動し、鉄筋コンクリート構造が成立する。
根拠:建築材料
◯肢4
適当。鉄筋コンクリート構造は、圧縮に強いコンクリートと引張りに強い鉄筋を組み合わせた構造であり、コンクリートが鉄筋を覆うことで耐火性・耐久性を備え、重量があり剛性も高いため耐震性・耐風性にも優れている。
根拠:建築構造
← 問49次の問題 →
この論点をくり返し解く「建物(免除科目)」を含む税その他の肢を、肢別ドリルで◯×形式で演習できます。年度をまたいで一気に鍛えられます。
肢別ドリルで解く →仕上げにPR
過去問がひと通り回ったら、本番と同じ2時間・50問を一度通しで解いておくと、当日の時間切れによる失点がはっきり減ります。
※ 楽天アフィリエイトによる広告(PR)です。価格・在庫は変動する場合があります。
※解説は学習用です。法令・判例は改正等により変わることがあります。受験にあたっては最新の法令・公式情報をご確認ください。