問題
A所有の甲土地について、Bが所有の意思をもって平穏かつ公然と時効取得に必要な期間占有を継続した場合に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはいくつあるか。
- 一つ
- 二つ
- 三つ
- なし
正解と解説を見る
正解は3番(三つ)
記述ごとの解説
◯ア
正しい。時効完成前にAから取得し登記したCは、時効取得者Bにとって当事者にあたり、Bは登記なくしてCに時効取得を対抗できる。
根拠:判例民法162条
◯イ
正しい。時効完成後の第三者Dに対しても、Dの登記後さらに時効取得に必要な期間占有を継続すれば、再度の時効完成によりBは登記なくDに対抗できる(判例)。
根拠:判例
◯ウ
正しい。時効完成後に設定・登記された抵当権について、その後さらに時効取得に必要な期間占有を継続したときは、特段の事情がない限り再度の取得時効により抵当権は消滅する(判例)。
根拠:判例
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※解説は学習用です。法令・判例は改正等により変わることがあります。受験にあたっては最新の法令・公式情報をご確認ください。